埼玉県環境科学国際センター機関リポジトリ(個別情報)
■ ID 946
■ 種類 学会発表
■ タイトル 全国酸性雨調査(54)  〜第4次調査 乾性沈着(FP法による粒子・ガス成分濃度)〜
■ 著者 辻昭博    京都府保健環境研究所
武直子    新潟県保健環境科学研究所
嘉村久美子    元山口県環境保健センター
松本利恵    埼玉県環境科学国際センター
山本匡利    元兵庫県立健康環境科学研究センター
野口泉    北海道環境科学研究センター
松田和秀    明星大学
村野健太郎    (独)国立環境研究所
   
   
   
■ 出版元 (社)大気環境学会
■ 出版年 2007
■ 誌名・巻・号・年 第48回大気環境学会年会、平成19年9月5日
■ 抄録・要旨  全国環境研協議会酸性雨調査研究部会の第4次全国酸性雨調査の中でフィルターパック法による粒子・ガス成分濃度の観測を行った。  大気中の濃度と排出量との関係をみると、SO2 + nss-SO42-の濃度和は、SO2排出量との相関関係がやや悪い結果であった(r =0.47)。これは、SO2排出は特定の固定発生源の寄与が大きいため、濃度の偏りが生じやすいためと考えられた。HNO3 + NO3-の濃度和は、前橋及び騎西を除くとNOx排出量と良好な相関関係が認められた。NH3 + NH4+の濃度和は、前橋を除くとNH3排出量と良好な相関関係が認められた。
■ キーワード 酸性雨、乾性沈着、全環研、フィルターパック法

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